カスターマーサクセスという言葉があるのですが、私は知りませんでした。
カスタマーサービスの間違い?と思ってしまったほどです。
これはビジネス用語で、2018年が(全く知りませんでしたが)カスタマーサクセス元年と呼ばれていたくらいなので、最近になって出てきた用語なのでしょう。
意味は、顧客(カスタマー)を成功(サクセス)させるさせることで、LTVを最大化させるといったものです(顧客満足というのは昔から言われていますが、それと「成功」がどう違うのかはよく分かりません)。
LTVとは、Life Time Value(ライフタイムバリュー)のことで、顧客が生涯にわたって自社に対して生み出してくれる価値のことです。つまり、一度きりのやり取りではなく、継続的に自社のサービスを利用していただくことで、長期的に見て大きな利益を得ることを目指すということですね。
分かりやすい例だと、スマホのゲームの例があると思います。携帯電話のアプリは有料で最初だけお金がかかる売り切りのものが主流でしたが、スマホは、無料でインストールできて、継続的に課金してもらうことで利益を得るものが多くなっています。
時代に合わせてサービスのスタイルは変わっていき、それに応じてサービスを提供する側の考え方も変えていかないといけないのですね。